ブロガー界隈に覚える違和感。プロブロガーの”好き”って一体なんなのだろう?

ブロガー界隈に覚える違和感。プロブロガーの”好き”って一体なんなのだろう?

ブログを使って情報発信を行いたい、と考えてから様々なブログを読むようになった。

すると徐々に、情報発信者であるブロガーに興味が移り、個人単位で活動を追うようになった。今まではブログを単なる情報源としてしか認識していなかったから、運営者であるブロガーという方々を見つめるのは新鮮な気持ちだった。

SNSなどを見ていると、ブロガーの情報発信に対するリアクションの多さに驚く。特に顔出しをしているプロブロガーと呼ばれるような方々は、様々なブロガーと交流を持ったり、イベントを企画したり、影響力も大きい。

しかし、僕はだんだんと違和感を覚えるようになった。「好きを突き詰めろ、自由に生きろ」なんて座右の銘のように掲げているブロガーほど、同じことばかり発言している。よくよく見ると、反応しているのもブログで収入を得たいと思われる人たちばかりだ。

この人たちの好きって一体なんなのだろう。執拗に繰り返される情報発信ノウハウは、いったい誰に向けた発言なのだろう。コンサルやサロン運営を行っている人が多いけれど、それがブロガーのゴールなのだろうか。

そんな数々の疑問が浮かんできたので、考えをまとめてみようと思う。

 

プロブロガーに感じる違和感

プロブロガーという言葉が生まれたのはいつなのだろう。「ブログを生業にしている」という意味なのだろうが、アフィリエイトやまとめサイトなど、ブログでお金を稼ぐ人たちはもっと以前からいた。単なるブログ運営者から抜け出して、情報発信を行う者として個性を売り出すような言葉なのだと思う。

現在はブログで月収10万円を超えるような人も増えているらしく、ブロガー元年と言えるのかもしれない。

プロブロガーとして名前を聞くような方たちは、多くの人が同じようなテーマを持っている。要約すると「好きを突き詰めて情報発信し、やりたいことをやって自由に生きろ。その手段としてブログ、SNSは超便利だよ!」という感じだ。

素敵な言葉だし、多くの人が惹きつけられる。僕自身も最初の頃は影響を受け(というか勝手に夢見て)、大いに背中を押してもらった。

しかしそういった影響力のあるブロガーの方たちを見ていると、同じようなことばかり繰り返し発言しているように感じる。好きをコンテンツにする考え方やマネタイズ・SEOテクニック・フォロワー増やし・収益報告などなど。

すると、この人の好きとはいったい何なのだろう? 結局好きだけじゃ、やっていけないんじゃないの? という疑問が浮かんでくる。ブロガーになった根っこの部分が、見えてこないからだ。(それとも顔出しブログはブロガー向けと割り切っていて、ほかに趣味全開のコンテンツを持っているのだろうか? どちらにしろ、存在が分からなければ読む側の疑問はぬぐえないけれど)

そもそも、そういった記事を読んで有益なのはブロガーだけだろう。爆発的なアクセスを誇るブログ。果たして来訪者の何%が、ブロガー本人の “好き” に興味があるのだろうか。

ブロガーさんの中にはサロンを運営している方も多く、近頃ではブロガーとセットであるように錯覚する。しかし体験談を読むと「運営者の過程をなぞるばかりで個性が失われてしまう」と、危惧するような意見もある。

ブログで好きを発信することと、サロン運営・コンサルというのはまったく別の能力だ。「注目ブロガーがこぞってやっているから、それが情報発信のマネタイズの到達点」のように見えてしまうのは、大変な間違いだと思う。

顔を出さず表には出てこないけれど、好きを中心に多くのアクセスと収益を稼いでいるブログだって沢山あるはずだ。

例えば「略してとりてみ」の、あめのはさんのように。(僕もよく読んでいます)

 

ブロガーに対する世間の認知度

ブロガーという単語を、日常生活や主要メディアで聞いたことがない。単に僕が出不精でメディアに疎いだけかもしれないけれど、世間一般にはほとんど認知されていないように感じる。

多くの人には職業を知られていない。ブロガーブロガー言うのは同業者ばかり。発信される情報もブロガー向け……。プロブロガーが影響力を持ち、情報発信を元に様々な人たちが繋がりを築いている。ように見えるけれど、実はものすごく閉じられた世界なのではないか。と考えてしまう。

知名度のある人を見ているとにぎやかで楽しそうだけれど、ブログってまだまだ発展途上。だからこそ、これからもっと変わっていくと思うしいくらでも伸びしろがある。

ブログというツール、ブロガーという生き方がもっと認知されれば、情報のバランスが変化し、プロブロガーさんが掲げる世界に自然と近づくのではと思う。

それに関しては↓の記事で詳しく書いたよ!

ブログってまだまだ発展途上。だからこそ、個人ブログはこれからが本番だ!

 

 

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