午前中に友人と駅で待ち合わせをした。予定より10分ほど遅れて落ち合い、ファミレスでお腹を満たした後に街を散策しながら写真を撮ってきた。
雨上がりの街を歩くのは楽しい。水を吸った道路や木々が、雨雲の名残のように静謐とした光を反射している。陽の光にさらされた水たまりが、残りわずかな時を受け入れるように、物言わず空を映している。
線路際の歩道橋や、自転車置き場が印象深かった。自転車に乗る人が多く、時間帯のせいか子供の姿が多く目につく。
夜は駅の近くの公園で開催されていた小さなお祭りに行った。ステージではバンド演奏が行われていたようだが、着いた時にはすでに終わっていた。
ケバブを食べてお茶を飲んで、片付けが始まったころに公園を後にした。
駅ビルの書店を覗き、それぞれ帰路に着いた。